SOHOで独立起業するメリットとデメリット
公開日:
:
最終更新日:2014/03/07
会社設立プラスの独立起業セミナー

会社設立プラスです。
独立起業とも関連が深いSOHOという働き方と、メリット・デメリットをご説明いたします。
SOHOとは
SOHOとは「Small Office Home Office」の略称です。
小さな事務所や自宅でネットを活用しながら起業した事業者を指します。
財団法人日本SOHO協会の定義では、規模は10名以下程度、職種は主にクリエイター、フリーランサー、ベンチャー、有資格者、在宅ワーク等をSOHOと呼んでいます。
SOHOのメリット
SOHOの大きなメリットは、仕事を自分で選択できること。
会社員の場合は上司の指示に従いますが、SOHOではあなたに決定権があります。
また通勤時間がなく、服装規定、わずらわしい人間関係もありません。
スケジュールも自己管理で自分のペースで仕事ができます。
SOHOのデメリット
SOHOのデメリットとしては
- 営業、経理などの仕事が発生する
- 報酬が不安定
- 自宅で働く場合は家族の理解が必要
- 仕事は全て自己責任で労働基準法も適用されない
- 個人事業主として社会保険に加入する必要あり
なかでも一番苦労するのが報酬の安定です。
SOHOは請負で仕事をするので固定収入はありません。
安定した業務を確保しないと毎月収入が大きく変動します。
またクライアントにより報酬が支払われるタイミングも変わります。
支払い時期は請負時に必ず確認しましょう。
SOHOの開業方法
SOHOの開業方法は、管轄税務署に「個人事業主開業届」を提出します。
これは事業開始から1ヶ月以内に提出することになっています。
開業までの主な流れは以下のとおりです。
- 職種や仕事内容を決定
- 作業環境の確保
- 屋号、ドメインの決定
- サーバー環境の整備
- 名刺の作成
- SNSのアカウント取得
- 個人事業主開業届の提出
- 業務用銀行口座の取得
- 営業開始
起業については従来、個人事業主から法人へ移行するケースが主でした。
しかし現在は会社法の改正により、資本金0円で会社を設立する人が増えています。
法人からスタートするリスクとしては、登記費用がかかることと、利益が出なくても税金などのランニングコストがかかることです。
十分に検討して決めましょう。
もしご不明・ご不安な点がございましたら
- TEL:0120-949-493(平日9:00〜17:00)
- MAIL:info@for-tune.co.jp
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お客様がご安心していただけるまで、弊社スタッフが心を込めて対応させていただきます。
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